みんなのシネマレビュー
モヒカン故郷に帰る - タケノコさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 モヒカン故郷に帰る
レビュワー タケノコさん
点数 7点
投稿日時 2020-10-14 20:17:20
変更日時 2020-11-12 17:53:33
レビュー内容
始めの10分足らずで主要な登場人物たちのキャラが大体わかるという、実にムダのない人物描写はさすが沖田監督。 今回、彼らの趣味は、音楽やスポーツ観戦といった曖昧なものではなく、モヒカン (デスメタル) 、矢沢永吉、広島カープ、なんです。そこ、重要。数多くの中でも、「それじゃなければだめだ」ということ。だから本作ではその趣味について、個人の強い個性、主義 (主張) 、こだわり、または地域のコミュニティや郷土愛を視覚的に具現化したもの、と捉えるべきでしょう。同じ人間同士でも、それは全然違います。もちろん生きていく上で、ぶつかり合うこともあるでしょう。他人同士ならともかく、家族や結婚を通して人や地域のつながりが広がればなおさらで、嫌でも向かい合うことを余儀なくされます。とは言え、生きるということは共存していくことなのだから、他人の "それ" を否定することではなくて、理解し、認め、時には歩み寄ることが大切でしょう。モヒカンと矢沢永吉、デスメタルと吹奏楽、東京と広島 (地方)。ほら、不思議と仲良しこよしに見えてきませんか (笑) みんな、根っこは同じなんです。 ついでに、宅配ピザ屋さんのエピソードは、さも個性を主張するけど、実はどれも大差なく変わらないという「没個性」の象徴ですね、悪しからず。
タケノコ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-08台北暮色88.00点
2024-04-19マグノリア86.01点
2024-04-12ちょき77.33点
2024-04-02ウインド・リバー76.93点
2024-03-25ヲタクに恋は難しい44.64点
2024-03-11川っぺりムコリッタ77.33点
2024-03-10長い散歩76.77点
2024-03-05暗いところで待ち合わせ66.35点
2024-02-26落下の解剖学66.75点
2024-02-23あなたを抱きしめる日まで87.46点
モヒカン故郷に帰るのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS