みんなのシネマレビュー
用心棒 - カニばさみさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 用心棒
レビュワー カニばさみさん
点数 8点
投稿日時 2015-06-16 04:25:35
変更日時 2015-06-16 04:25:35
レビュー内容
時代劇だってのにピストルが登場するあたり、細かいことはどうでもいいからとにかく観客を楽しませる娯楽作をつくろうとして制作されたんだろうなあと思います。実際、とても楽しい。
桑畑三十郎は良いキャラクターですね!人間味がある。喧嘩を楽しそうに見物したり、酷い目にあった家族を逃したり。作り物なんかじゃなく、実在したのではないかと思えるほどのリアリティがあります。狂言回しで終わるはずもなく、しっかり痛めつけられるのが面白い。
また、観客と同視線で物語を見つめるという特異な役どころでもあります。半助が役人の世話をする滑稽なシーンを観客と共に観て笑い、丑寅の煙攻めを「面白そうだから」と観客とともに観て楽しむ。さらに亥之吉に見つかるかどうかというサスペンスまで、観客と共に味わうことになるわけです。実に面白い設定です。物語とともに味わった相手だからこそ、ラストの後ろ姿に威厳を感じるのかもしれません。
それにしても、物語の一番最後にサイコで滑稽なシーンを持ってくるなんて、何考えてんだろう?頭ぶっ壊れたオッサンが太鼓を叩いてると思ったら半助を…。飯屋も桶屋も三十郎も、誰も彼について触れることなく卯之助の捨て台詞に流れるなんて、何なんだ?崩壊した宿場のメタファーなのか何なのか。笑えたからいいんだけど、不思議だなあ。
カニばさみ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-10-10ハラキリ(1919)36.50点
死滅の谷88.00点
ドクトル・マブゼ88.14点
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー97.30点
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊76.71点
2017-02-15殺人者はライフルを持っている!56.00点
2017-01-20グッドナイト&グッドラック65.91点
2017-01-19白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々57.00点
2017-01-17緋色の街/スカーレット・ストリート108.60点
2017-01-17複製された男55.14点
用心棒のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS