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タイトル名 |
マン・ハント(1941) |
レビュワー |
カニばさみさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2016-12-11 03:13:55 |
変更日時 |
2016-12-11 03:13:55 |
レビュー内容 |
話は全然好きじゃない。暗殺じゃない!スポーツだ!という言い分は作品世界の全てを台無しにするほどひどいよ!冷徹なラチス党員は残虐な政治に夢中で民主主義国家の英雄、みんなのあこがれ、モデルケースはスポーツマンシップに満ち溢れている……というレッテル貼りのための設定なんだけど、いくら何でも酷すぎる。対比できてない。ジョーン・ベネットの男勝りな性格とウォルター・ピジョンと別れては再会を繰り返して愛を深めていく過程とか、2人の運命が決定づけられる矢のアクセサリーを買うシーンの演出の巧さ、尋問を受けるウォルター・ピジョンに襲いかかるような2つのシルエットなど、ラングらしい映像の素晴らしさはある。台詞ではなく映像に語らせることが相変わらず上手い。でも、話はつまんないし無理があるよ。 |
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