みんなのシネマレビュー
最前線物語 - すかあふえいすさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 最前線物語
レビュワー すかあふえいすさん
点数 9点
投稿日時 2014-01-31 10:52:29
変更日時 2014-01-31 10:52:29
レビュー内容
アンソニー・マンの傑作「最前線」のパワーアップ版とも言える作品。
「最前線」も素晴らしい映画だが、サミュエル・フラーのリアルタッチの戦場空間はより凄味がある。
地雷に「去勢用」なんてあるのか・・・初めて知ったわ。
特に海岸での銃撃戦から一転して“抱き合う”場面・・・コイツらさっきまで殺し合いしてたんだぜ?スゲエよ。
ギラ付く太陽、泥と砂にまみれた肌、黒い“勲章”の中からギラギラ輝く眼光・・・。
「ノルマンディー」における内蔵が丸見えになった遺体のリアルさは強烈だ。
第一次大戦の戦場から始まるストーリー、二つの大戦を股にかけた男の生き様。
リー・マーヴィンの激戦をくぐり抜けて来たという面構えがカッコイイ。
こんなにカッコイイリー・マーヴィンを見たのは初めてかも。
マシンガンでも必ず生きて帰って来る不屈の精神。
その下で戦う四人の部下たちも個性のある良い面構えだ。
どんな戦場でも必ず生き残る5人の戦士たち。生き残ると予言されていても、いつ死ぬか解らないというスリルを感じられる。
鬼軍曹が率いる「第1師団」は様々な戦場を駆け抜ける。
海、砂漠、市街、平原、森・・・幾多の戦場と散っていく仲間たち・・・それでも奴らは生き残る。
戦闘の中で垣間見える人間の狂気、潜伏者と犠牲者・・・取り敢えず熟女とババアに目覚めそうになるシーンもあった。
ババア結婚してくれ。

「停戦」に始まり「停戦」で終わるストーリー・・・狂気として片付けるには引っかかるシーンも幾つかあったけど、それでもこの映画の面白さは揺るがない。
傑作。
すかあふえいす さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-06-15トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男97.05点
エリン・ブロコビッチ96.92点
2017-06-06美女と野獣(2017)97.20点
2017-06-06LOGAN ローガン97.00点
2017-06-06ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス96.87点
2017-05-27見えざる敵87.00点
2017-05-27ドリーの冒険86.25点
2017-05-27これらのいやな帽子84.00点
2017-04-25アルジェの戦い98.00点
2017-04-24怪盗白頭巾 前篇97.00点
最前線物語のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS