みんなのシネマレビュー
インファナル・アフェア - すかあふえいすさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 インファナル・アフェア
レビュワー すかあふえいすさん
点数 9点
投稿日時 2014-03-21 14:32:56
変更日時 2015-04-26 06:37:59
レビュー内容
警察とマフィア、それぞれスパイを長期潜入させて物語が展開されるスパイサスペンス。
ラオール・ウォルシュの「白熱」やボリス・バルネットの「諜報員」を思い出す傑作だ。
“無間地獄”の中を泳ぎ続ける二人の男たち。
進んで地獄を選んだ者、選べなかった者の差。内通者vs内通者、二匹の“犬”による心理戦。一方はモールス信号で情報を送り続ける。
本物の自分はどっちなのか、スパイを探すスパイ。場面の切り替え方が秀逸だ。
生き残るために手段を選ぶ余裕は無い。
“自分の道は自分で選ぶ”。
警察となったアンディー・ラウは、マフィアでありながら仲間から寄せられる信頼に戸惑いを見せる。
「俺は本当はおまえらを殺す側なんだよ」と。
だが、ラウはまだ仲間がいるだけいい。
一方、マフィアとなってしまったトニー・レオンは常に孤独な存在だ。誰も頼れない、誰も信じられない。
だがレオンは知らない。彼が唯一すがる蜘蛛の糸である警察に、マフィアのスパイがいる事を。
ラウは半ば充足感を得ているが、レオンはいつ死ぬか解らない恐怖と戦い続ける毎日だ。
それでも、レオンは自分の責務を果たそうと最後まで諦めない。
世渡り上手と、すぐ壊れてしまいそうな男。
それが徐々に逆の立場へと追いやられるスリル。
最後の最後まで愉しませてくれる屈指の映画です。
すかあふえいす さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-06-15トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男97.05点
エリン・ブロコビッチ96.92点
2017-06-06美女と野獣(2017)97.20点
2017-06-06LOGAN ローガン97.00点
2017-06-06ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス96.87点
2017-05-27見えざる敵87.00点
2017-05-27ドリーの冒険86.25点
2017-05-27これらのいやな帽子84.00点
2017-04-25アルジェの戦い98.00点
2017-04-24怪盗白頭巾 前篇97.00点
インファナル・アフェアのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS