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タイトル名 |
十二人の死にたい子どもたち |
レビュワー |
デミトリさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2019-12-09 00:27:22 |
変更日時 |
2019-12-09 00:27:22 |
レビュー内容 |
タイトルから察するに、有名タイトル類のオマージュ作というか少し意識してるのかと思うのだが。 まぁ話合いだけで映画を成功させるのは尺的に難しいとなると、どうしてもミステリーの部分が必要かと 思うのだがなんと言うかまぁお粗末。 一応オチを具体的には書かないが、それだったら普通に最初から言えよっ!ていう。 言わなかった理由も言えない理由も無いし、まして大事な0番を放置して逃走する心理が不明。 また、死体が皆に発見されてしまえばこの集いが中止になると困ると、死体をどうにかしようと言うのは まぁ解ったとしても、ならなぜ会場に死体を運び込む、どう考えても余計騒ぎになるだろ(笑) エレベータにわざわざ靴を捨てた意味もわからん。結果的に事象の矛盾は無くとも行動に矛盾がありすぎ。 そのミステリーの部分に大半の時間を割いている事もあるのか、元々描く力が無いのか 肝心の死にたい理由の話合いや対立が薄っぺらくなってしまっている。 とはいえ、作品としては見やすく出来て居て、またこういう雰囲気は結構好きなのでそれだけに惜しかった。 |
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