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ハウス/HOUSE(1977) - keiさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ハウス/HOUSE(1977)
レビュワー keiさん
点数 6点
投稿日時 2015-11-29 00:36:16
変更日時 2018-06-11 12:48:51
レビュー内容
Japan Society主催の「大林宣彦祭」、この開催がHalloweenにちょっと間に合わなかったことは悔やままれるものの、もしかするとそのおかげだったかもと思わせられたりもするまさかの初日Sold Out。

その理由はここ数年に起こった北米での「HOUSE = 大林 ≒ 現人神」騒ぎだったらしいということはつゆ知らず状態で劇場に到着するが、今回は数年前のATG祭での「野ゆき山ゆき海べゆき」(1986) 、意外や京都での「少年ケニヤ」(1984) 、昨年これまたJapan Societyでの「野のなななのか」(2014) といった鑑賞歴が引き金となっての全作前売り大人買いの快挙が功を奏して余裕の会場入りと相成った次第。(直近では「哀しみのベラドンナ」(1973) の上映日に油断して、Waiting List入りとなった記憶が真新しい。)

さらなる誤算は翌日のイベントでお目にかかれるはずであった大林宣彦監督が上演前にご本人登場!いやおうなしに会場の熱気は高まる。この御仁、世が世なら秀吉についた「人たらし」という称号を同じく贈ってもよいのではよいのではないかといえるほどの魅力にあふれた方。その発せられる言葉のひとことひとことが含蓄に富んでいて、情熱に染まっていて、かつ温もりにもあふれている。この街に住んで以来日本の偉大な映画監督に触れる機会は十分に与えられては来ていたが、それでも存命のかつ既に多大なる功績を残しているという監督に拝謁出来る機会というのはほぼなかった。それがこの週末また実現したのだという気がした。(自分にとっての最初のその人は羽仁進監督!)

作品はというと…

おそらく既鑑賞組がたくさんいたであろう会場ながら、これでもかとどっかんどっかん盛り上がっていた。分類としては限りなく「B級ホラー」なのであろうが、その作品が産まれた頃の世相と、監督が本作を産み出すに至った過程をその本人の口から聞きいてしまったが故に、単なる「B級」ではなく「Bazooka級ホラー映画」と題するにいたってしまう。だって当時11歳の原案作成者である実の娘さんにも同夜お目にかかれることができたのですから。

個人的には映画発表の2年も前にサントラを録りきっていたゴダイゴの面々が大林監督とともにカメオ出演する下りがツボ。大場久美子については自分の記憶より若すぎて最後まで確信持てず、一方で尾崎紀世彦の端役ブリは秀逸であった。

お!そして最大のツボは「歌:成田賢」かも(笑) 

これについては反応できた自分が誇らしかった!
kei さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2018-06-11蜂の巣の子供たち63.50点
2016-11-01限りなき前進66.66点
2016-10-27妖刀物語 花の吉原百人斬り78.00点
2016-10-09海街diary76.62点
2016-10-09火垂64.75点
2016-10-09プレデター76.97点
2016-03-29ホーリー・マウンテン75.88点
2016-03-07パルプ・フィクション77.70点
2015-11-29ハウス/HOUSE(1977)66.04点
2015-11-14花嫁の寝言66.00点
ハウス/HOUSE(1977)のレビュー一覧を見る


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