みんなのシネマレビュー
おくりびと - roadster316さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 おくりびと
レビュワー roadster316さん
点数 9点
投稿日時 2020-10-04 09:07:51
変更日時 2020-10-04 09:07:51
レビュー内容
どんな仕事でも、その道を極めた人の所作というものは美しい。
まして、人生の最期に携わる気の抜けない仕事。
納棺師という仕事があることをこの映画が公開された時に初めて知ったが、今回が初見。
大吾の動き一つひとつが死者と遺族への敬意に溢れていて、美しく気高い。
ただ、身近な人物の納棺を見ないと、この仕事への理解はなかなか難しいのかもしれない。
妻の嫌悪感は理解できるものの、少し言葉が過ぎた。
死人で食ってるくせにと遅刻を怒った男が、死化粧をした妻を見て、今までで一番綺麗だったと頭を下げるエピソードで充分伝わったのになあとその点が残念。
脇を固める山崎努と余貴美子のキャスティングが素晴らしく、物語に重厚さとユーモアを添えるのは流石。
亡くなった父親の所へ行ってやってくれと頭を下げる一連のシーンは、この映画最大の山場で、心を落ち着けた大吾が父親をおくるシーンは、愛と敬意と悔恨と信頼といろんなものが詰め込まれながらも、静謐。本当に美しいシーンだった。
人の人生に対する慈愛と敬意に満ちた佳作。
roadster316 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-30観察者65.50点
2025-06-29デッド・ウィッシュ55.00点
2025-06-29舟を編む66.57点
2025-06-11オオカミ狩り75.66点
2025-06-11モンキーマン64.33点
2025-06-11ドリーム・シナリオ56.00点
2025-06-01ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング87.25点
2025-05-21あ・うん85.64点
2025-05-18無法松の一生(1958)87.74点
2025-05-18ギルバート・グレイプ97.58点
おくりびとのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS