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8月のメモワール - Yuki2Invyさんのレビュー
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タイトル名 8月のメモワール
レビュワー Yuki2Invyさん
点数 8点
投稿日時 2024-06-22 16:59:24
変更日時 2024-06-22 17:07:09
レビュー内容
80~90年代のアメリカ映画って、実は個人的にビックリする程観てないヤツがあり過ぎる…ってジャンルなのですが、それを踏まえた上でも私としては今作のこの質感って、諸々とかなり異質な方のヤツですよね?と思わずには居られなかったですよね。1970年、南部の最貧困地帯…とは言え、特にガキどものこの貧乏全開って感じはも~戦後のアメリカを描いた映画には思われず…とゆーか、でもそれでもやっぱし全体的な質感は(70年代までのニューアメリカンシネマとかを確実に乗越え切っての)90年代のごく明るく健やかな感じに纏められてたとゆーか、まずはその辺にも(やや)面喰ってしまいましたよね。んで内容としても、コレも結構モリモリに盛り沢山だとゆーか、反戦・反人種差別・反貧困(当然の如く)・その他諸々…みたいな過剰ぎみではあったので、その辺にも少し落ち着かない感を覚えてしまいながら観ていたのが事実ですよね(⇒ラス前のガキどものドンパチごっことて、流石にちと「やり過ぎ」感は否めませんでしたし)。

正直、結構居心地も悪い(⇒少なくとも好いシーンと悪いシーンが非常に激しい)って、その意味でも落ち着かない映画だったとは思うのですね。でも結果的にこの評価にしているのは一重に、そーいった諸々の善し悪しの中で、特にケヴィン・コスナーが描き出すトコロの「親とは何か(親が子に伝えられるコトとは何か)」といったモノに、最大級のシンパシーを感じてしまった、とゆーコトに尽きます。なんと立派な人間なのだろう…とゆーか、でもそもそも人間の立派さってそんなに複雑なコトではなかった筈なのかもな…とすら思わされたとゆーか、その部分に関しては(ココこそ作品の空気感にマッチして)実にシンプルで健全だったとゆーか⇒ソコにこの頃のケヴィン・コスナーは(やっぱ)ドンピシャに嵌ってたな…(超好かったな…)と心底思わされてしまいましたですね。もう一つ、まだ12,3歳だった筈のイライジャ・ウッドも、今作では正直凄かったです。地味に、隠れた良作…みたいな扱いの作品かとは思うのですが、機会が在れば是非々々。
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