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リング・ワンダリング - Yuki2Invyさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 リング・ワンダリング
レビュワー Yuki2Invyさん
点数 4点
投稿日時 2023-03-02 19:02:01
変更日時 2023-03-02 19:02:01
レビュー内容
うーん……最後まで観ると結局、お話のコアの部分はSF・ファンタジーに類する代物なのですよね。その面での中核となる中盤のシーンを挟む様に、漫画家志望の主人公のパーソナルな困難 or 悩みが提起⇒解決される様子が描かれるという構成でソッチの部分は大いにドラマ的だったりもするのですが、また結局そのファンタジックにせよ(片や)ドラマにせよ、ちょっと内容的に在り来りすぎて(この尺の映画の題材としては)残念ながら「弱い」かな~と。個人的には正直、かなり退屈してしまったと言って過言ではねーです。

ただ、映画自体としては全体的に個々のシーンはどれもかなり丁寧に撮られていた、とも感じるのですよね(監督が「撮りたい」シーンを撮ってるのだろーなーという感じもしましたし、キャストも率直に地味ながら中々に豪華だとも思いましたし)。おそらく雰囲気映画の方…としてウマ~くその空気の中に溶け込んでゆけた人なら、もっと全然面白く観てゆけたのではないか…とも思うのですね。とは言え個人的には、私が何故今作を「雰囲気映画」として観てゆくコトにも失敗したのか…という点もワリと(私の中では)明確なのです。よくあるこの方面のメソッドとしては、やはり「音楽」や「画づくり」といった部分でちょっと普通・日常とは異なる質感をつくり込んでゆく…というコトではないかと思ったりしますが、今作はその点では部分的(=中盤のファンタジックな「過去」のシーン)にはそこそこそーいうモノを感じ取れるトコロもあるのですケド、その他のシーンは(序盤とラス前の「漫画の中の世界」にせよ)ごく現実感の強い方の質感で撮られていたと思うのですね(⇒音楽はそもそもあんまし使ってないですし、画面の感じとか台詞とかもごくかなり日常的だし、で)。あともう一つ、先にも述べましたが(内容の薄さも踏まえた上で)雰囲気映画に仕上げるにしては少~し尺自体が長い気もしましたかね(⇒決してソコまで長尺な映画でもねーのですケド)。そこら辺の意味でも少なくとも、件の「漫画の中の世界」を二回もあんなに長々と描く意味は(少なくとも私には)あまりピンと来なかった…とゆーのがまた正直なトコロですかね(長谷川初範はまたカッコ好かったですケドね)。
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