みんなのシネマレビュー
笑の大学 - K&Kさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 笑の大学
レビュワー K&Kさん
点数 6点
投稿日時 2021-07-06 23:45:07
変更日時 2021-07-06 23:46:42
レビュー内容
面白かった。心から笑ったことがない人が、自分が理解できていない笑いを説明されて、それを理解して、実際自分が人を笑わせる手伝いをする(結果になる)。そこには検閲を通すためのヨイショもあるんだろうけど、向坂のダメ出しを見事に笑いに組み込む椿のセンスは、強引ながら大したものだと思えて、5日目の向坂が警官役をやらされる辺りまで、テンポも良く、作家と検閲官のお互いの距離が近づくようで、とても楽しかった。
6日目、向坂が坊主の格好している辺りから、若干クドさが出てしまったように思えた。好みの問題かもしれないけど、5日目までの距離感が一番絶妙だったような気がして、それ以上距離が縮まるのは、やりすぎなような…
向坂が上演許可を出さないために嫌がらせを告白は、それはそれとして黙って飲み込んで良いと思うんだけど、その後の椿の本音が、観ている私も聞きたくなかった。これは戦地帰りの兵隊に『人殺しは間違いだよね、あなた人殺したことある?』ってのと同じくらい、言っちゃいけないことのような。向坂がちゃんと「聞きたくなかった!!」と言ってくれてよかった。でもここまで積み上げたものがぶち壊しになり、修復は無理と思われた翌日の、赤紙。ある意味反則だけど、すべて持っていく上手な結び方。
あぁ、でも向坂に廊下で叫んでほしくなかったかな。もっと、あの部屋の中だけで、二人の中だけで認め合うような結末が相応しい関係だったように思う。
舞台版だとそういう所も含めて、完成度高いのかな?でも充分楽しめたよ。
K&K さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-18カプリコン・177.18点
沈黙の戦艦76.05点
MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない67.07点
2025-05-11家族(1970)87.30点
2025-05-11博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか87.68点
2025-05-11バック・トゥ・ザ・フューチャー109.01点
2025-03-30死霊の盆踊り00.76点
2025-03-30HACHI/約束の犬76.67点
2025-03-30ザ・カー56.06点
2025-03-26ベイビー・ドライバー76.81点
笑の大学のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS