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火垂るの墓(1988) - 茶蟻さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 火垂るの墓(1988)
レビュワー 茶蟻さん
点数 8点
投稿日時 2003-01-19 14:47:55
変更日時 2003-01-19 14:47:55
レビュー内容
<たまたま中古で安く買えたDVDで初めて見ました> 清太のキャラクターだけを捕まえてこの作品を全否定してしまうのはあんまりにももったいないし、かといって寄ってたかって「感動した」だの「泣けた」だのばかり言ってるのもどうかと思います。だいたいこの作品は「泣ける」ように作られてはいないはずです。中学生とはいえまだまだ未熟で身勝手な清太の判断が引き起こした結果が<自業自得>として物語に常につきまとうからです。私はそんな物語的なことよりも、初めてこの原作を読んだ高畑勲は、なにより原作の持つ映像的魅力に喚起され、アニメイションで映画化したいと思い立ったのだと信じています。冒頭、タイトルが出る前後の2分間、中盤、蚊帳の中で壺に閉じ込めた無数のホタルを放つシーンなどは、<アニメ>で括らなくとも、日本映画の名場面のひとつとして数えられるものだと思います。そして、たとえとった行動が愚かではあっても、叢で並んで仲良くおしっこができるほどの幼い兄と妹の強い愛と絆をこそ伝えようとしたのではないのでしょうか。
茶蟻 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2003-07-18幕末太陽傳97.71点
2003-06-28花様年華76.20点
2003-06-218人の女たち46.47点
2003-04-09至福のとき66.60点
2003-01-27山の郵便配達87.72点
2003-01-19火垂るの墓(1988)86.67点
2003-01-19初恋のきた道86.94点
2003-01-18あの子を探して87.00点
2003-01-16燃えよドラゴン47.32点
2003-01-152001年宇宙の旅87.33点
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