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風の谷のナウシカ - rhforeverさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 風の谷のナウシカ
レビュワー rhforeverさん
点数 6点
投稿日時 2010-06-21 12:30:22
変更日時 2010-06-21 12:30:22
レビュー内容
 ぶっちゃけ、主人公=製作者の主張、テーマがよく理解できません。
主人公以外なら結構理解できるんですが。
例えば、おばばは完全な自然優先主義で、自然の摂理なら人間が滅びるのもしかたがない
という見識。
それに対してクシャナたちは、人間優先主義で、このまま腐海が広がって人類が滅びるのを座して待つよりは、どんな手段を使っても人間を脅かす自然(腐海、王蟲等)を排除すべきだという考え方。(自分はこちらに近いんで、未完成の巨神兵が崩れたのは実に残念でした)
この二人によって代表される考え方は、それぞれよく分かるんですが。
肝心のナウシカの考えが。
「蟲が大好き、腐海も大好き、腐海の生き物の命の価値は、人間と同じ、腐海は人間が汚した水を綺麗にしてくるんだから、焼き払うとかとんでもない、でも、村の人々、子供たちも大好き、だからずっと幸福に暮らして欲しい」ってとこかなまとめると。(結構、いい加減ですが)
ものすごく自然優先派なんですが、だからといっておばばのように人間の運命をあきらめてはいない。非常に分かりづらいです。
正直、ラストの方で彼女、「腐海がどんどん広がってきて、このままでは人間は滅びてしまう。」っていう物語世界の大前提を忘却してるような気さえしてきます。
腐海がどれだけ地球を浄化してくれても、それ以前に腐海の広まりとともに人類滅びたら、しょうがないんじゃない?というのが素直な疑問です。
(あくまで映画のストーリーに関する感想であって、原作等には無関心です)
あと、どんなに異質な生き物とも、気持ちを通わせることができるってのは実に日本人的発想ですね。最後の王蟲による再生シーンが、すごく感動を呼ぶことも分かります。
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