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タイトル名 |
グロリア(1980) |
レビュワー |
クロエさん |
点数 |
1点 |
投稿日時 |
2009-02-07 15:06:10 |
変更日時 |
2009-02-07 15:15:56 |
レビュー内容 |
伊丹十三監督が生きていたら、宮本信子を主演にして、これと同じような映画作っていたかもしれない。 カサヴェテス監督って人間ドラマは得意かもしれないけど、ジャンルによって向き不向きがあると思う。 私がここ数年観た、勘違いアクション映画No1に決定! 昔の角川映画を観ているようで、正直70年代前半の作品かと思った。 全てご都合主義。ギャングはマヌケすぎ! 観ていてイライラした。「早く殺しちゃえよ」って中盤まで悪役の方を応援していたが、3度も4度もドジばかり踏んでるので、最後は「もうどっちでもいいや…」って気分だった。 ジーナ・ローランズ演じるグロリアが、ギャングの中でどういう立場なのか全くわからない。娼婦にしては歳取り過ぎているし、一人暮らしのようだから、ボスの二号さんって事? 拳銃は平気で撃ちまくるし…おばさん一人に殺される方もどうかと思うけど…。 ラスト、グロリアとギャングはどうなったのか、銃撃戦でも何でもいいから、そこんとこ描かなきゃダメでしょう? その中でも、一番不快だったのが子役の演技力。アキバ系アニメ声の、調教されたようなあのセリフ回しに、気持ち悪くてどうしようもなかった。 映画の悪口ってあまり言いたくないんだけど…これだけボロクソ書いて、ようやくちょっとだけスッキリした。どうもスミマセン。御拝読ありがとうございました(苦笑) |
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