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タイトル名 |
ヴィレッジ(2004) |
レビュワー |
まさかずきゅーぶりっくさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-07-11 14:42:41 |
変更日時 |
2006-07-11 14:42:41 |
レビュー内容 |
M・ナイト・シャラマンという監督は、基本的に映画の作り方が凄く丁寧だと思います。それが「シックスセンス」のブロックバスターで、変に展開やオチに懲りすぎるきらいがあり、「アンブレイカブル」「サイン」とイマイチだったのではないかと思います。最初に書いた通り作り方が巧いから、一本肩透かしを食っても、観客に「今度こそは」と思わせる力があるし、この「ヴィレッジ」は傑作とまでは言えないですが、エンタテイメントとしては及第点だと思います。主役が少し弱い感じもしますが、村という限られたスペースで展開されるミステリーは緊張感もあり、観客にオチをワクワクさせる雰囲気を存分に醸し出しています。オチの読みやすさはさておき、密室系が好きな私はとても面白かったです。出演者も個性的で芸達者が多く、村人の顔をしていました。でも「シックスセンス」に比べると、オチを知ってから観る2度目の楽しさでは劣るかな?とも思いました。なので少し厳しいですが6点です。 |
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