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タイトル名 |
間違えられた男 |
レビュワー |
放浪紳士チャーリーさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2010-07-19 12:33:53 |
変更日時 |
2010-07-19 15:03:27 |
レビュー内容 |
少年時代の私を映画の虜にさせてくれた、敬愛すべきヒッチコック監督ですが、彼の作品には①結末・内容がわかっていても何度も何度も見直したくなる作品(「北北西」「サイコ」「鳥」「泥棒成金」「白い恐怖」「ダイヤルMを廻せ!」あたり)②出来はいいけれどそれほど見直したくはならない作品(「裏窓」「知りすぎていた男」「めまい」あたり)③単に面白くない作品も幾つか。そんでもって、この「間違えられた男」はというと・・・。昔、深夜に吹き替え版を観ただけで、それ以来一度も観返した事ないんですよね。地味で暗い展開だからって事だけじゃなく、見直すのが何かしんどいというか・・・。インタビューで盛んにヒッチコック自身が警官嫌いを公言していましたが、この作品に最もその傾向が顕著に出ているとは思うんですが・・・。妻役ヴェラ・マイルズが徐々にココロを病んでいく様子と、ヘンリー・フォンダを強盗犯人と勘違いする女性店員たちの描写がヒッチコックらしいですね。 |
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