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きみに読む物語 - 民朗さんのレビュー
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タイトル名 きみに読む物語
レビュワー 民朗さん
点数 5点
投稿日時 2014-04-19 07:20:47
変更日時 2014-04-19 07:20:47
レビュー内容
何と言うか甘甘な少女漫画かハーレクイン・ロマンスを観ている気になり、ちょっと自分の好きなタイプの恋愛映画ではありませんでした。当たり前かも知れませんが、とにかく女性目線じゃないと楽しめない作品なんですよね。ヒーローは肉体労働に従事しているマッチョなイケメン(セクシー男優No.1のライアン・ゴズリング!)、当て馬は金持ちで社長業みたいなことをやってる垢抜けた青年実業家、タイプの違うイケメンに突然(本当に突然)見初められて簡単にデキちゃうという甘甘っぷり。そんな中で「どっちを取っても誰か不幸になるから、私選べないわ」なんて言われても正直、「幸せそうでええですねぇ……」としか思えず、残念ながら作品中の当時者の気持ちに自分を重ね合わせることができず、傍観してしまいました。
また認知症の女性が現在のアリーだったという様なびっくりポイントも用意されてはいるものの、過去のアリーも現在のアリーも序盤の印象的なシーンで非常に象徴的な赤のトップスを着ているので、初っ端で「このジーナ・ローランズは今のアリーなのでは……」と気づいてしまいました。
一部、ノアが最後に「君自身はどうしたい!」と詰め寄るシーンや、年老いた夫婦の最期にはグッと来るものがあったのですが。
あと画面は非常に美しかったです。オープニングクレジットの夕暮れ(朝焼け?)のシーンや、中盤の湖に無数に群がるアヒル達と主人公二人が乗るボートが映る幻想的なシーン、画的にキレイな場面が多かった。それにしても父親のジョン・カサヴェテスとは対照的なタッチの監督ですね。個人的には非常に男女の厳しいところまで描き出す恋愛映画を撮るジョン・カサヴェテスの方が好きです。
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