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タイトル名 |
ネバーランド |
レビュワー |
鉄腕麗人さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-01-15 17:43:22 |
変更日時 |
2010-10-06 00:26:50 |
レビュー内容 |
ふと考えると、映画を観ること自体が、“空想をする”“イメージをする”ということだと思う。映画の素晴らしさというのはそういうことで、まさにその真髄を描いたこの作品の感動の深さはシンプルだが、非常に深い。美しい現実と空想の狭間で繰り広げられる、美しい愛の物語。感動作としてなんともこれ見よがしな物語であるが、涙が溢れるのだから批判の余地も無く素晴らしいと言うしか無い。空想の名における永遠の少年ピーター・パンが、深い喪失を抱えた少年から生まれたということに、想像性に対する感慨深さを覚えた。 |
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