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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
kinksさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2015-09-06 01:27:42 |
変更日時 |
2015-09-06 01:27:42 |
レビュー内容 |
非常によく計算された緻密な演出で、シドニールメットの力量の高さがうかがわれる映画。 役者も演技派ぞろいで熱演のぶつかり合いが素晴らしい。 こう書くと満点をつけたくなるが、ただね・・・・・残念ながら話が面白くない。 これはプロパンガンダ映画だね。だから面白くない。 言っていることは民主主義の根幹であり、疑わしきは罰せずの重要な話なのだが、 その宣伝のために作られたような映画で、みんながその原理に沿って都合よく無罪に変わっていく。 ご都合主義の究極のような映画で、はなはだ物足りない不満が残った。 |
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