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戦場にかける橋 - すかあふえいすさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 戦場にかける橋
レビュワー すかあふえいすさん
点数 8点
投稿日時 2014-12-09 23:23:39
変更日時 2014-12-09 23:23:39
レビュー内容
「アラビアのロレンス」は退屈だったけど、この映画は退屈する事なく最後まで見させてもらった。
といっても、「逢引き」みたいな女性映画のリーンが好きな俺としては、どうしても野郎ばっかりの内容&ラストのオチに引っかかる。
捕虜収容所における日本軍とイギリス軍の心のぶつかり合いと交流、それを押し流すように戦争の現実が迫るスリルに満ちた作品。
軍の命令で軍人の誇りを命懸けで貫く斎藤大佐の意地、部下たちを守るために職務と誇りを貫こうとするニコルソン大佐の意地。
「クワイ河マーチ」を高らかに口ずさむ姿は、ニコルソン大佐たちの抵抗の証でもある。
戦場の縮図とも言える、極限状態の収容所における激しいぶつかり合い。
人間の尊厳、名誉、魂を巡って彼らは言葉を交わす!
銃を持たなくとも戦争は戦争なのだ。
様々な衝突を経て結ばれる「絆」。
「橋をかける」という共通の目的が、立場を超えた「道」を造っていく。
後半はその「道」の崩壊までをスリリングに描く。
収容所を脱走したシアーズ中佐の意地。
「偽物」から「本物」の戦士に成長していくシアーズたちの力強さ、崩壊の足音が迫るニコルソンと斎藤大佐。
3つの「サー」。
どちらも死んで欲しくない、どちらも無事にたどり着いて欲しい、どっちを応援すれば良いのか解らなくなってくる。
劇中におけるニコルソンと斎藤大佐の交流がさらに掘り下げられていたら・・・一層心苦しい気持ちになっただろう。
ラストシーンの皮肉、哀しさ、虚しさ・・・は解るけど、ちょっと腑に落ちない終わり方。
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