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幽霊紐育を歩く - へちょちょさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 幽霊紐育を歩く
レビュワー へちょちょさん
点数 9点
投稿日時 2004-10-24 01:22:54
変更日時 2004-11-09 04:24:43
レビュー内容
コレは正にハリー・シーガルの奇想天外な着想に基づく原作の、先を読ませぬ語り口の上手さで最後まで押し切ったのが第一の勝因だろう。兎に角面白い!コロムビアという映画会社はキャプラを筆頭として、ソフィスティケイト(洗練)されたシチュエーション・コメディに抜群の手腕を発揮するのが持ち味だったが、本作もその良き伝統を見事に受け継いでいると言える。この場合は誰に乗り移ろうと観客にはロバート・モンゴメリー扮するジョーのままなのに、劇中の登場人物たちには全く別人(乗り移られた人物)にしか見えないという対応のチグハグさが何とも言えぬユーモラスな味となっている訳だ。従って不幸にしてココでノれないような方には全然面白くはなかろう。ドタバタ喜劇とかがお好きな向きにも全くオススメできないし、するつもりもない。さて、第二の勝因は脇役たちの滋味掬すべき好演。特に天国の係官ジョーダン役のクロード・レインズ、ボクシング・マネージャー役のジェームズ・グリースン、ジョーダンの部下役エドワード・エヴェレット・ホートンの三人がこの奇抜なプロットを陰で見事に支えきった功労者である。彼ら無くして本作の成功は無かった。中でもクロード・レインズの上手さ・渋さ・上品さは絶品!!1978年のリメイク版(「天国から来たチャンピオン」)はボクサーからアメフト選手にアレンジされたボチボチの佳作とは思うが、個人的にはどうにも”二番煎じ”の域を出ない。特にジョーダン役のジェームズ・メイスンがレインズに比べ可成り見劣りするのが痛い。観るなら断然オリジナル版!!
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