みんなのシネマレビュー
オペラ座の怪人(2004) - ポール婆宝勉(わいけー)さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 オペラ座の怪人(2004)
レビュワー ポール婆宝勉(わいけー)さん
点数 8点
投稿日時 2005-02-27 22:14:39
変更日時 2005-04-17 20:45:24
レビュー内容
その醜い顔のせいで、一度も優しさを味わったことの無かったファントム。愛する女性を手に入れたくても、手に入れられなかったファントム。ごく普通の男性であったはずの彼が、自らを"Phantom of opera"と名乗らなければならなかったのは、彼の周りに”人種差別”という環境が渦巻いていたからでは無かったのか、と思った。彼があのような醜い顔になったのは、おそらく生まれながらの病気か、事故か何かによって起こった物だと思うが、なぜ何の罪も犯してないはずの彼が、世間から忌み嫌われ、嘲笑され、そして痛めつけられなければならなかったのだろうか?差別というのは、彼のような”障害”だけでなく”肌の色”から”生理的な物”あげくの果てには”個人の趣味”という下らない物に至るまで・・・。人間というのは、必要も無いのに他人を自分と比較したがり、他人との差異を嘲笑う事でしか、自分の強さや立派さを証明できない生き物なのだなと、改めて痛感させられた。この映画では、そんなファントムの強いられた現実が、そして彼の心が、ひたすら痛かった。美しい音楽と、華やかな雰囲気、そして俳優たちの名演に彩られたこの作品では、制作陣たちは実はそんな事も伝えたかったのでは無かったのだろうか・・・・・と感じた。
ポール婆宝勉(わいけー) さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2009-02-11チェ 39歳 別れの手紙83.90点
チェ 28歳の革命84.80点
2009-01-07ワールド・オブ・ライズ66.04点
2009-01-07銀幕版スシ王子!~ニューヨークへ行く~62.33点
2009-01-07容疑者Xの献身96.67点
2009-01-07X-ファイル:真実を求めて45.00点
2008-09-16クローバーフィールド/HAKAISHA86.48点
2008-09-16デトロイト・メタル・シティ96.07点
2008-09-16ダークナイト(2008)97.67点
2008-09-16バットマン ビギンズ96.73点
オペラ座の怪人(2004)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS