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タイトル名 |
サイコ(1960) |
レビュワー |
茶蟻さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-01-11 00:52:47 |
変更日時 |
2003-01-11 00:52:47 |
レビュー内容 |
<購入したDVDで鑑賞> ただでさえ見所の多い本作にあって最大の見せ場といえば、初めてベイツ・モーテルを訪れた私立探偵アーボガストとノーマンとのやりとりの8分間。くるくると表情を変えながらも繊細にして絶妙の演技を見せるパーキンス。対して演技らしい演技をほとんどしないバルサム。疑われる者と疑う者の心のゆとりの違いを的確に描いて見せた、これぞ名場面。面白すぎ。とかく映画的(映像的)テクニックばかりで語られるヒッチコックにあって、ここでは演出の手腕が冴えに冴えた。 |
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