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タイトル名 |
宇宙戦争(2005) |
レビュワー |
maemaeさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-05-20 03:18:26 |
変更日時 |
2006-05-20 03:18:26 |
レビュー内容 |
序盤の地面が割れるシーン、あそこで一気に引き込まれました。カメラがどーっと地割れを追いかけていくシーンはすごかったー!一番怖かったのは、すぐ後の謎のマシーンの攻撃で人間が消滅していくところですかねー。ダコちゃんと同じくらい泣きそうでした!そこからもしばらくは画面に釘づけ状態でしたよー!主人公の家族関係意外は基本的に何の説明もなく、ただ謎のマシーン(テトラポットでしたっけ?)があって、ひたすら人間を駆除していく、という点と、山で戦車やヘリが突撃していくものの、おそらくは歯がたっていないであろうと思われる爆発シーン(やられているところをあえて見せていないのがよかった)、あとは赤色に包まれた景色のシーン、この辺りでものすごい絶望感にひたることができました。多くの方々の指摘にある通り、家族愛等は余計なものに感じましたが、もともとスピルバーグは”ドラマは下手だ”というレッテルを貼られていますし、その辺は割り切って見ることができました。この作品は”恐怖の演出”というところに絞れば、素晴らしいものがあると思います。H・G・ウェルズの原作、オーソン・ウェルズのラジオ放送、旧宇宙戦争を全て知った上での満足感でした。 |
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