みんなのシネマレビュー
宇宙戦争(2005) - ちゃじじさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 宇宙戦争(2005)
レビュワー ちゃじじさん
点数 8点
投稿日時 2014-12-25 14:45:13
変更日時 2016-06-20 21:30:31
レビュー内容
生と死、明と暗を切り取った構図が素晴らしい。宇宙人が始めて襲来する場面では、車の中と外。暴徒と化した民衆に車を奪われるシーンでは店の中と車の中の対比。レイチェルが始めて死を目の当たりする川の場面。船に乗れなかった者と乗れた者。
生と死は常に隣り合わせにあり、それは紙一重である。また危機的状況では、日常生活以上に選択と結果が不可分であり、それは不条理であるという事を、映像を通して、明確に説得力を持って表現している。
それまで、徹底的に生の側にいて、死から逃れ続けようとしていたトム・クルーズ一家の息子が始めて意を決して、船から落ちそうな者を死から生へと救おうとする。その息子を見上げる父親。
そして、草原でついに息子は父親を振り切り、逃れる民衆(生)から軍隊(死)の中に自ら進んでいく。
若さゆえの行動ともとれるが、息子が父親をある側面では越えた瞬間をあらわしていたと思う。
父親にとって大切なものは人類でも英雄的な最期でもなく家族。どちらの行動が正しい、優れているとはいえない。しかし、最後の最後でトム・クルーズはレイチェルを助けに宇宙人に立ち向かい死に向かう。
圧倒的で理不尽な暴力の前で宇宙人(外から来たもの)によって人間の本質が問われていた。
ちゃじじ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-12-16君の名は。(2016)56.97点
2017-12-13ワイルド・アパッチ96.90点
2017-10-28エル・スール97.60点
2017-10-23最前線物語76.72点
2017-10-14ノスタルジア76.97点
2017-09-24ダゲレオタイプの女97.25点
2017-09-24SCOOP!55.44点
2017-09-22ダンケルク(2017)56.02点
2017-09-16三度目の殺人86.29点
2017-09-10散歩する侵略者86.03点
宇宙戦争(2005)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS