みんなのシネマレビュー
検事Mr.ハー/俺が法律だ - カニさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 検事Mr.ハー/俺が法律だ
レビュワー カニさん
点数 5点
投稿日時 2005-07-10 15:45:23
変更日時 2005-12-29 03:10:05
レビュー内容
う~ん、香港映画にありがちな早回しを一切使用しないアクロバティックなアクションは確かに圧巻ではありますが、どうも釈然としない部分が多々あって個人的にはあまり好きではない。
そもそも何故署長が悪に手を染めることになってしまったのか?
そのいきさつが全く描かれていないためドラマは全然盛り上がらないし、主人公であるハーのキャラクター描写にも問題有り。
こやつは法を絶対的な正義と信ずる熱血漢であると思っていた矢先、被告人が雇った殺し屋に証人が殺害されてしまうやいなや、なんと被告人を自らの手を下し殺害するというとんでもない行動に出る。
もちろん、実際に殺し屋が証人一家を殺したのですが、被告人が殺し屋を雇って証人一家を殺害したという、その確信たる証拠は劇中では一切露にされていないわけなので、証拠も無しに被告人を殺害してしまうハーのこの行動は自己中心的です。
そのため終盤になってハーが口にする「我々の法は正義を守るものに味方していない。冷血な殺人鬼を守っているんだ!」というもっともな台詞も完全に浮いてしまっています。
法を執る者であるハーが己の正義感の赴くままにやる事成すこと全てが筒抜けになってしまうという展開を描くことに徹すれば、法という正義の無力さをもっとうまく演出できただろうし、ハーのキャラクター描写にも一層深みが増しただろうに…。
ということで私的には惜しくも5点。
カニ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2015-06-20ファイティング・タイガー56.00点
2015-06-19スタローン in ハリウッド・トラブル44.50点
2013-04-29挽歌を吠う狼44.00点
2013-04-29真夜中のヘッドハンター/殺人の報酬34.00点
2013-04-29スウィーパーズ54.20点
2013-04-29ブラック・スコルピオン(2004)34.00点
2013-04-29ゲットバック45.16点
2013-04-29アルティメット・ディシジョン74.80点
2013-04-24人質奪還 アラブテロVSアメリカ特殊部隊41.75点
2013-04-24デッドロック(2002)33.81点
検事Mr.ハー/俺が法律だのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS