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タイトル名 |
少林寺三十六房 |
レビュワー |
MARTEL1906さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-05-22 01:57:24 |
変更日時 |
2005-05-22 01:57:24 |
レビュー内容 |
大学時代、応援団やってたんですけど、応援団での修行時代(?)を思い出した。木魚と鐘を鳴らして手首を鍛える房が、すごく太鼓に似てるんですよー。 木魚をこれでもかと早くたたく師匠の、主人公がその速さについてこれるようになった時に見せた笑顔が印象的だった。 応援団の上級生時代、後輩とかが成長した姿をみせてくれたときって本当うれしくて、「まだ(太鼓のでかい音が)出るやろう!」って蹴りとか罵声を浴びせながら、それでも心の中では{成長したなーこいつ}とかって、ほくそ笑んでる。頭突きの房でも、びしばししばいていた師匠が、主人公がものすごい頭突きをするようになったとき、後ろの方でうれしそうに笑ってるんですよね。その気持ちすごくよく分かるなあって。各房の師匠が、さまざまないい味を出していて、それぞれの愛情を感じさせて、それがすごくよかった。 観ていて気持ちがよかった。 |
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