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タイトル名 |
ヒドゥン(1987) |
レビュワー |
シネマブルクさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-07-27 21:07:30 |
変更日時 |
2011-07-27 21:07:30 |
レビュー内容 |
この頃のカイル・マクラクランが最も輝いていた?! 当時からD•リンチ監督の秘蔵っ子だった事もあるが、他の出演作をとっても異星人っぽい、いわゆるミステリアスな雰囲気を感じさせる役柄が多かったように思う。 そんな佇まいが自分にとってはツボだったわけで、この作品もいわば彼なくして成立しなかったのでは?と思えるくらいマッチしていた。 “人間の身体を乗っ取る宇宙人"という題材自体は、古くは「ボディ・スナッチャー」「遊星からの物体X」や「ハワード・ザ・ダック」、近年では「スリザー」などが同じような分類に入るのかな。B級も含めると他にも数多くあると思うが、今となってはSFの王道的なジャンルとなった。 今観ると古めかしく感じるのだが、低予算でありながらも役柄や構成など実によく出来ていて、このジャンルのいいお手本であり基本形をつくったといっても過言ではないだろう。 何より命を賭して相棒を救う結末がホントに泣ける。そんな感動をあたえてくれたSFホラーは後にも先にもこの作品だけだ。まさに唯一無二の作品。
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