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タイトル名 |
ジャッカルの日 |
レビュワー |
もっこり八兵衛さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2008-01-13 17:26:05 |
変更日時 |
2008-01-13 17:26:53 |
レビュー内容 |
スナイパーものの中で私が最高と信じて疑わない作品。エドワード・フォックスのいぶし銀な雰囲気が、いかにも「仕事人」という感じでかっこよすぎ。音楽が一切無いのも好印象。きわめて写実的に描写するのに一役買っています。スナイパーものという割に実際に彼が銃を手にしているシーンは数分程度だけれども、それまでの下ごしらえがばっちりで、完璧に感情移入させられてしまっているから最後のシーンの緊迫感はとてつもない。おそらく観客の8割以上は彼の暗殺成功を祈ったのではないでしょうか。悪者をあそこまでかっこよく見せることができるのはやはりスタッフの腕なんでしょうなあ。ところで、余談ですけれどもジンネマン監督は『西部戦線異状なし』に出演していたんですね。知らなかった。 |
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