みんなのシネマレビュー
ランド・オブ・ザ・デッド - Monochrome Setさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ランド・オブ・ザ・デッド
レビュワー Monochrome Setさん
点数 6点
投稿日時 2005-09-08 23:43:39
変更日時 2005-09-08 23:43:39
レビュー内容
"ゾンビ"というものが、一体何を象徴した存在なのか、解釈は人それぞれだと思います。ある時はチカラを持つ者に対する復讐者であり、ある時はただ目の前にある資源を食い尽くしていくイナゴのような矛盾した存在であり、ある時はこの地球上で日々繰り返される殺戮により、地獄から溢れ出すほどに膨大になった霊魂の象徴だったりするわけです。/『えじき』までの3部作は、そういった色々な側面をそれとなく(←これ重要)、また人間同士のエゴ、業というものをストーリーに織りまぜることで、ただのホラーではない傑作映画として語り継がれることになったのだと思います。/それが今作でゾンビ達は"虐げられた者達の代弁者"とばかりに、"自ら"行動を起こします。いままでのロメロゾンビに見られた、色々な側面を象徴する不条理な存在ではなく、ある種の政治的主張を背負いながら、富の象徴である高層ビルへと行進するゾンビ達が陳腐なものに見えてしまいました。/そして正義感あふれる{カッコイイ}主人公の活躍。そこには人間ゆえの業やぶつかりあいによるドラマは存在せず、勧善懲悪のヒーローアクションとしての印象しか残りません。/グロシーンも『えじき』に比べると目を覆いたくなるほどのシーンは無く、デニス・ホッパーの最後くらいスゴイの見せてくれるのかと思ったら・・・。/今回メジャーゆえに求められた"分かりやすさ"が悪い方へ出てしまったという印象。ロメロゾンビとしての重みや余韻を感じない残念な作品でした。
Monochrome Set さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2016-09-20キングスマン66.80点
2015-09-13マッハ無限大44.66点
2013-08-26アウトレイジ ビヨンド56.38点
2013-08-21ライジング・ドラゴン55.68点
2013-02-25ザ・レイド87.00点
2012-11-21チョコレート・バトラー65.33点
2012-09-11ゾンビ大陸 アフリカン76.00点
2012-08-24ザ・タイガーキッド~旅立ちの鉄拳~76.80点
2012-02-17イップ・マン 葉問67.00点
2011-10-30チョコレート・ソルジャー65.37点
ランド・オブ・ザ・デッドのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS