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タイトル名 |
ヒストリー・オブ・バイオレンス |
レビュワー |
こっちゃんさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2015-06-26 17:10:42 |
変更日時 |
2015-06-26 17:14:22 |
レビュー内容 |
D.クローネンバーグは「孤独」を描く作品が多い。 それも本人の意志を裏切る「孤独」を。
監督の映画のほとんどが、 避けようのない絶望で終わる作品の多い中で、 本作は「孤独」に差し伸べられる優しい手を エンディングでさりげなく、描いてくれています。
幼い娘さんは迷いなく、 奥さんは、不安に怯えながら それでも手を差し伸べます。 作品には描かれていませんが、 息子もいつかは、きっと。 |
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