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タイトル名 |
街の灯(1931) |
レビュワー |
kazu-chinさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-06-21 22:33:30 |
変更日時 |
2008-10-24 13:13:40 |
レビュー内容 |
ラストのチャップリンを見る娘の目には浮かぶものは見る者によって色々な解釈ができるだろうが、少なくとも待ち望んでいた人ではなかったということと一種の憐憫の情。会ってはいけない所で会ってしまったという状況の中でチャップリンの目には悔恨と懐かしさが綯交ぜに。 哀しいというより残酷さを感じた。 娘を助けるために金策に奔走するがどうにもならず、金持ちの友人からドサクサでもらった金を娘に渡すシーンに疑問を感じたが、あれで良かったんだと思い直した。結局何も出来ない奴だが優しさだけはある。優しさを浮き彫りにするために下手な甲斐性なぞ不要なんだと思った。 |
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