みんなのシネマレビュー
情婦 - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 情婦
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2019-10-07 21:52:36
変更日時 2019-10-07 21:52:36
レビュー内容
主人公の弁護士が裁判のあと、この事件が「too neatで、too tidyで、まったくもってtoo symetricalだ」とかボヤいてて、ちょっと意味がわかりませんが(笑)、私のこの映画に対する感想がまさにコレ。だもんで、なんとなくニガテな映画だったんですけれどね。オチもこれ、予想通りというか、いかにも教科書的なオチなもんで、neat and tidyだなあ、と。
ただ、今回久しぶりに観てみると、くそ~これやっぱり面白いなあ、と思っちゃう。冒頭の10分ほど、主人公の弁護士のどうでもいいやりとりが続く中で彼の偏屈ぶりが描写されるのですが、そのやりとりに、物語と何の関係もない「階段の昇降機」を絡めてきて、妙に動きのある場面に変えてしまう。
オチがさほど意外じゃない、と言っても、それは一つには、判決の瞬間のマレーネ・ディートリヒの表情に微妙な含みがあってちゃんとヒントになってるからで、この彼女の表情のもつ二面性、二重性が、映画全体を象徴しており効果を上げています。
舞台となっている法廷内の比較的大きな空間の描写。これも物語に動きを与えていて、映画を魅力的にしています。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-21新・座頭市物語77.15点
ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録77.27点
2024-04-14片腕必殺剣76.33点
2024-04-07ゴーストバスターズ/フローズン・サマー75.25点
2024-04-07わが青春のアルカディア73.90点
2024-03-31ソニック・ザ・ムービー66.44点
2024-03-31ジョン・ウィック:パラベラム86.57点
2024-03-30ウホッホ探険隊56.07点
2024-03-30CURE キュア86.67点
2024-03-24透明人間現わる84.33点
情婦のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS