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| タイトル名 |
TAKESHIS’ |
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| レビュワー |
オルタナ野郎さん |
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| 点数 |
7点 |
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| 投稿日時 |
2013-08-12 20:50:28 |
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| 変更日時 |
2013-08-18 00:01:21 |
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| レビュー内容 |
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| 前作『座頭市』の反動から制作されたと思われるアブストラクト北野映画。支離滅裂なストーリーなのに観ているうちに延々と愚痴を聞かされている気分になってくるから不思議。ふたりのタケシは監督自身の客観的な虚像(世間的評価)と主観的な実像(自己評価)という事なのかな？一人歩きする世界的名声と裏腹に振わない興行収入、そして次回作の制作費を捻出するための資金繰り。色んなしがらみから抜け出して自由にやりたい、という思いとそれを許さない周囲の期待とプレッシャー。巨大な看板(パブリックイメージ)を背負い続けるというのはそれだけで大変な事なんでしょうねぇ。 |
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