みんなのシネマレビュー
ジャーヘッド - わいえすさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ジャーヘッド
レビュワー わいえすさん
点数 10点
投稿日時 2006-02-18 16:50:23
変更日時 2006-02-18 16:50:23
レビュー内容
「フルメタル・ジャケット」へのオマージュから始まり、「トレイン・スポッティング」のような鬱屈した青春群像劇を経て、「プラトーン」的な戦場リアリズムで終わる。しかし「プラトーン」とは違い、イラク軍との戦闘シーンがほぼ皆無なのが面白い。訓練で殺人マシーンへと変貌する主人公。しかし戦場に来ても戦闘はなく、毎日訓練に明け暮れ、フラストレーションを発散するためにバカ騒ぎして、国の女には振られ、下ネタにオナニーと、体育会系のバカぶりと現代の若者たちのダメぶりが最高に笑える。戦争とは関係ないところで凶行に走るのがまた可笑しい。そしてやっと戦闘が始まり、狙撃兵の主人公に命令が下ったと思いきや、思いがけない結末が・・・。ストーリーは盛り上がるところであえて外しており、乾いたユーモアがさらに虚脱感を煽る。油田が燃え盛り、黒い雨が降るシーンは圧巻である。「僕たちはまだ砂漠にいる」のセリフが印象的だ。戦争自体が虚しいのか、時代が悪いのか、よくわからなくなってくる。当時のヒット曲満載で、特にパブリック・エナミーの「Fight the power」がいい。グダグダな戦争とグダグダな青春を描いた、ダルなリアリズム戦争映画。
わいえす さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2018-06-13友罪75.90点
2017-01-12マネー・ショート 華麗なる大逆転106.25点
2017-01-12スポットライト 世紀のスクープ106.80点
2017-01-12裏切りのサーカス106.21点
2010-05-16イーグル・アイ75.75点
2010-05-16マイレージ、マイライフ96.69点
2010-05-16ヒトラーの贋札96.95点
2010-04-109デイズ75.22点
2010-04-10インビクタス/負けざる者たち87.08点
2010-03-07キャピタリズム~マネーは踊る~96.22点
ジャーヘッドのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS