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タイトル名 |
イーオン・フラックス(2005) |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-08-20 09:11:18 |
変更日時 |
2013-08-20 09:11:18 |
レビュー内容 |
SF=サイエンス・フィクションの、フィクションの部分が弱っている。Sのほうはとりあえずクローン技術を絡めればそれでクリアだが、Fは適当には行かないはずだ。具体的な映像で未来社会を構築しなければならない。未来の市民社会ってのが実感として現われてこず、ファッションショーやってるような公園(?)の描写で「普段」の感じがない。そして主人公はじめ人々の表情がみな一様。戦士はりりしく組織の側は無表情で、これほとんど同じポートレイト的な「いいお顔」。表情が過剰なドラマもウンザリさせられるが、「いいお顔」してるばかりってのもつらい。また登場する舞台がどこもセキュリティが甘く出来てて、活劇の興味を削ぐ。口笛で小型球形爆弾がコロコロ集められてくるのなんかは、納得できる設定ならば悪くないんだけど、あそこ政府の中枢なんだろ? |
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