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タイトル名 |
ぼんち |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2018-02-28 00:48:00 |
変更日時 |
2018-02-28 00:49:42 |
レビュー内容 |
暖簾を守る事が何よりも優先される船場の狭い世界の「しきたり」は考えられないものばかりで、祖母の一言一句に呆れ返る。喜久治は結婚はこりごりと何人も妾を作って放蕩するが、大店の主として商いも抜かりない。「気根性のあるぼんちになれ」という亡父の遺言は守ったと言える。男性はこういう人物に憧れるのだろうか。現代劇出演は初という市川雷蔵は絢爛豪華な女優達を従えての見事な演技であり、早逝が惜しいと改めて思う。 |
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