みんなのシネマレビュー
ホームワーク(1989) - tottokoさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ホームワーク(1989)
レビュワー tottokoさん
点数 6点
投稿日時 2020-08-02 22:44:07
変更日時 2020-08-02 22:44:07
レビュー内容
監督自らが我が子に課せられる宿題に疑問を抱いて、子ども達や親ら現場の声を集めたドキュメント。学校側の言い分が無いのはちょっと公平ではない気もするけれど、80年代のイランに於いては学校や先生は「権威」であったぽいからカメラを向けることは恐れ多かったのかしら。
もっと広くて明るい部屋は借りられなかったの?と思わずにいられない暗く狭い小部屋でライトを当てられる子どもたち。ちなみに全員男の子。どの子も宿題は手に余っていて、家の事情が何通りも語られる。子どもなのに「タテマエ」をわきまえている子もいて、テレビより宿題の方が好きとか言う。見え隠れするのは年長者や大人という存在が我が国よりずっと強くて強権的にすら感じること。
人の国の教育の在り方にどうこう口をはさむ気はない。もちろんこの作品はイランの人々が観るべきものだろう。
宿題について聞かれて困った顔をしたり、時にはべそをかいてパニック気味になる子もいたりだけど、冒頭学校の外で「何の映画を撮っているの?」とわらわらと聞いてくる彼らは別人のように生き生きと子供らしくてほっとした。あんないい顔で日々を常に送ってほしい。どこの国とも喧嘩せず、大人になれたらいいのにね。
tottoko さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-11ブラッド・シンプル ザ・スリラー77.22点
2024-05-07ブラッド・ダイヤモンド77.37点
2024-04-30シャドウ・イン・クラウド46.22点
2024-04-26南極料理人56.88点
2024-04-22ゼイリブ56.64点
2024-04-21ティル・デス46.00点
2024-04-19ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル77.17点
2024-04-12暴力脱獄67.13点
2024-04-10キラー・ジーンズ55.50点
2024-04-05アイダよ、何処へ?77.33点
ホームワーク(1989)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS