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タイトル名 |
悪魔の美しさ |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2021-08-30 23:46:36 |
変更日時 |
2021-08-30 23:46:36 |
レビュー内容 |
ゲーテの「ファウスト」を下地にした作品ですが、遅おそらく全然違うのでしょう。ですが、メフィストフェレスのひょうきんとした立ち位置や道化師然とした振る舞い、ひょっこり「呼んだ〜?」といわんばかりにファウストのそばに現れる様は滑稽でありながら、人々を堕落させる悪魔という感じが出ていてよかったですし、彼のマスターに願いを乞う際の演出もなかなかハッタリが効いていてよかたです。 最後はまさかのうっかりで自滅、というあっけない最後、原作と違ってファウストが生き残るエンドですが、これはこれで面白かったです。 多分、自分の中でルネ・クレールの作品が一番肌に合うように感じるからかもしれません。 |
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