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タイトル名 |
ロッキー・ザ・ファイナル |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-07-23 00:54:25 |
変更日時 |
2009-05-20 12:00:56 |
レビュー内容 |
ロッキーシリーズとは、ラストの試合(路上の殴り合いもありましたが…)を通してロッキーが何を獲得するかが、作品の出来の良し悪しにダイレクトに繋がっている分かり易いシリーズだと思います。チャンピオンになることや、友人の敵討ちなども意味があることですが、今作のように“生き様”がテーマになってる作品は見応えが違いますね。誰もが同様に一年に一才ずつ歳を重ね、ある時点から成長が老いに転じて行く。その老いをどう捉えるかによって、つまり意思の力で、人生の意義は変わる。そんな励みをくれる映画でしょう。ちなみに第一作は人生そのものを勝ち取ったので、もの凄くインパクトがありました。あの作品に比肩するテーマはなかなか見つからないと思います。自分の半生を劇中人物にオーバーラップさせて、こういうカタチで残せるスタローンはとても幸せな奴なんだと思いました。 |
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