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タイトル名 |
戦争のはらわた |
レビュワー |
和魂洋才さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-07-13 21:37:28 |
変更日時 |
2004-07-13 21:37:28 |
レビュー内容 |
これは絶対名作!他の戦争映画とは常軌を逸した映画だね。最初の実写フィルムからスクリーンに引き込まれた。それからのシュタイナー伍長(すぐ軍曹になる)率いる小隊とのオーバーラップも見事!戦闘シーンの迫力も最高ですね!特に退却するロ○ケ(おっと失礼)レッド・アーミーをMG-42で撃ちまくるシーンでは思わず俺も「ウォーーーー!」って叫んでしまった(部屋で一人・・・)。アドレナリン出まくるね。無数のT34-85相手の対戦車戦の迫力も凄いし。 キャラ的にはシュタイナー軍曹ももちろんいいけどマイヤー中尉はもっといいねぇ! 最前線で指揮をとり戦死した彼こそ英雄である。それなのにくそシュトランスキーの野郎!本当にクソだね。でもいるんだよねあ~ゆ~奴!漁夫の利を得ようとする奴がどこにでも!え?リロードの仕方?はぁ?そんなことも知らんの?それでよく大尉が務まるね。え?なに?鉄十字勲章が欲しいだ? 何が「負傷しました!」だよ! ってな感じでラストは「漢」シュタイナー軍曹と一緒に大笑いしましょう。 さて、ペキンパーは本当はヴェトナム戦争を舞台に撮りたかったらしいけど、東部クリミア戦線でよかったのかもね。ヴェトナム戦争版ももちろん見てみたいけど。 P.S.冒頭の「Hanschen」をドイツ人の前でちょこっと歌ったら爆笑された。なんでもこれは「馬鹿な子供(ハンス坊や)」の歌なんだそうで・・・。 |
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