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タイトル名 |
チャップリンの黄金狂時代 |
レビュワー |
六本木ソルジャーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2009-11-21 22:10:53 |
変更日時 |
2009-11-21 22:10:53 |
レビュー内容 |
名作だからということを考えなくても高い評価を与えられる作品。 鑑賞前は『チャップリンの映画なんていつもと同じだろう』と思っていたが、同じように見えても大きく異なっている。 やはり、彼はタダモノではないと改めて感じさせる。 ストレートに笑いを追求しており、チャップリン作品らしいクドさがないだけに、本作がチャップリン作品の入門編として見易いかもしれない。 色々と意味やメッセージも付加しているかもしれないが、本作は何も考えずに純粋に楽しめるのではないか。 犬のロープを自分の腰に繋いでしまうような笑えないものもあるが、印象的なシーンがかなり多く、笑いのセンスは今でも十分通用するほどレベルが高い。 ラストのハッピーエンドについてはヒネリがないが、ヒネル作品でもないので、特に違和感を覚えなかった。 楽しく笑って、恋愛で温かな気持ちになれればという作品に仕上がっている。 |
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