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タイトル名 |
ルワンダの涙 |
レビュワー |
ヨシオさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2008-12-25 02:16:58 |
変更日時 |
2008-12-25 02:16:58 |
レビュー内容 |
ルワンダでの歴史・部族・政治の実情がピンとこない自分にとって、外国人である主人公の抱える葛藤には共感しました。心情的には難民を守ってやりたいが、自分の命の危険が発生した時に、それでも運命を共にするか或いは、逃げ出すのか。神父は人生を賭けて残るが自分の信者に殺され、教師は生涯消すことの出来ない罪悪感を抱えながら生き続けることを選ぶ。二人の行動は異なった方向性を持っているが、同じ心情であったと思います。映画の製作者はルワンダの悲劇を海外へ訴えるために、外国人からの視点で語っていますが、逃げ出した教師の偽善を告発しているようには思いえませんでした。 |
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