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タイトル名 |
オーロラの彼方へ |
レビュワー |
アルメイダさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-03-03 21:20:30 |
変更日時 |
2004-03-03 21:20:30 |
レビュー内容 |
不思議な不思議な映画です。わかりにくくて二回見ました。 30年の時間を越えて、父息子が無線で会話する。同じ時間に 同じ机の無線機で、遭遇したオーロラという科学現象により 再会する・・父はすでに他界したはず。最初、 (バックドラフト)のような火災事故画面から始まり、30年前の その家の様子が描かれ父は消防士、息子は野球選手を夢見る 自転車にまだ乗れない子供と知る。この父子の再会に一瞬 ぞっとしましたが、自然現象で結ばれた時空を超えた SFと理解してゆくと時間は早かった。もう、号泣でした。 こういう系はほんとに弱い!80年代のスピルバーグ映画と 勘違いしめちゃくちゃ泣きましたよ。カメラアングルも、 回る子供の自転車階段と、流れ続けるピアノとともに浸りました。
なんていいかわいらしい映画だと満足し、確認すると まだ半分しかたってない。悪いことに鑑賞を途中で中断。 そこからなんと、ゼメキスのバック・トゥ・ザ・フューチャー に変わっている??パパに危険を告げパパの命が延命。 写真によみがえるパパ。けど今度はママが消えている。 死んだことになってるパパが生き、予定が変わってしまう。 それからサスペンスが始まりますが、テンポもよくうそのように リアルなのは、舞台風にお互い無線で会話する簡単で説明的に 運んでゆくからか。面白かった・・オーロラが消える時間までに ことを終わらないと・・ってほんとほんと、ラストのパパの 時空を超えたともいえる登場には、ほんとにゼメキスだと。 すごく良い映画だった。でもでも、アンブリン融合ではないか? それはある意味うれしかったけど、このふたつの泣かせ系と 漫画的サスペンスはくっつけるのはどうかと・・ 分けて二つにしても良かったし、ほんとのことを言えば、 前半の泣かせ系がツボだったので、パパには最後に現れてほしくなかったり・・複雑。 しかし、コメディもアンブリン的でしたね。 Yahoo!の使い方が面白い。でもぱくってルト思っても腹たたない のは、すごく良い題材だからでしょうね。 |
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