みんなのシネマレビュー
善き人のためのソナタ - たくみさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 善き人のためのソナタ
レビュワー たくみさん
点数 8点
投稿日時 2007-09-15 17:26:15
変更日時 2007-09-15 17:26:15
レビュー内容
この映画の見所は2つ。ひとつは体制・主義に飲み込まれて悲劇的な結末を迎えざるを
得なかった舞台女優と、もうひとつは盗聴活動を通じてまたそこから流れる「ソナタ」を聴いて体制・主義でも変えることができない人間の良心に目覚めて行く大尉(主人公)の胸の内の動きと盗聴時の表情だと思う。二人ともあまりにも人間的でありすぎたのでしょう、それが故に東ドイツの社会主義・独裁主義体制に身分はもとより心や躰、さらには女優に至っては命までもてあそばれる結果となってしまった・・・
本編は舞台作家への盗聴作戦が完了するまでで終了かと思いましたが、その後の東ドイツ崩壊からラストシーンに至るまでを丁寧に描いているところが普通の映画と違う所で秀逸です。最後の主人公の姿と発した一言に目頭が熱くなり、またほっとしたりしました。ちなみに女優の恋人である舞台作家は、東ドイツの実情を西側に伝えたという点では役割は大きいのだけれど、女優が車の中で高級官僚に犯されたり、後日ホテルに呼び出されても悶々とするだけで、その優柔不断な様は、映画・ドラマとしては今ひとつ存在感に欠けてたなと思いました。
たくみ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2010-12-12デビルマン21.45点
2010-10-24私の中のあなた77.08点
2010-10-24人間失格64.26点
2010-10-24パンズ・ラビリンス66.95点
2010-10-24その日のまえに76.75点
2009-12-27アメリカン・ヒストリーX87.79点
2009-12-27恋しくて(1987)77.51点
2009-12-21デーヴ87.99点
2009-11-29イン・ハー・シューズ66.71点
2009-11-29ブレードランナー/ファイナル・カット97.62点
善き人のためのソナタのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS