みんなのシネマレビュー
ユメ十夜 - airさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ユメ十夜
レビュワー airさん
点数 8点
投稿日時 2008-10-03 02:45:41
変更日時 2008-10-03 02:45:41
レビュー内容
只今絶賛松ケンブーム中なので(個人的に)観てみました。
漱石の原作を読むべきが否か迷った結果、鑑賞する前に松ケンの「第十夜」だけ読みました。 この映画に於いて、十話の中で好きなのは、小泉今日子の声と佇まいが良い第一夜。和尚がすごい第二夜。全体の雰囲気が統一されかなり原始的に恐ろしい第三夜。荒唐無稽なようでかなり筋が通って共感すらできる第五夜。思い切り当世風なのが逆に後にはもっとも時代を感じさせることになろうと予想されるがノリと芸術性で押し切った第六夜。「ごっつええ感じ」を思い出さずにはいられない第八夜。他の方も書いておられますが、緒川たまきの魅力が120パー溢れる第九夜です。
そして鑑賞の翌日の今日、早速図書館に再び走りこの話をすべて読みました。 どう思ったかと言えば、「…漱石って、凄ぇ!!」改めてこの日本屈指、明治の大作家に心酔しました。皆さんもどうぞ機会があったら読んでみてください。すると、「第八夜」には、あまりに遠すぎて「よくもまあ…」と呆れつつまた笑ってしまい(笑 誰もがハチャメチャだと感じるであろう松ケン主演の「第十夜」は、この中では意外やかなり原作に忠実な方 。 でも、原作の方がずっと笑います。漱石で笑うか?と思う人は是非!
というわけで色々と深い楽しみをたくさんくれたので、この点数に致します。
air さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2011-07-19アンテナ104.00点
2010-07-30疾走67.18点
2010-07-30インセプション67.21点
2010-07-16ナイスの森 The First Contact103.86点
2010-06-10ポルターガイスト(1982)65.85点
2010-05-22ミーン・ストリート96.40点
2009-12-19僕の彼女はサイボーグ35.82点
2009-08-03バベル95.41点
2009-08-02パラノイドパーク85.66点
2009-07-30乱歩地獄34.00点
ユメ十夜のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS