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飲酒運転の報い 破滅への道 - にじばぶさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 飲酒運転の報い 破滅への道
レビュワー にじばぶさん
点数 5点
投稿日時 2008-01-09 21:20:27
変更日時 2021-07-30 23:58:02
レビュー内容
自動車免許証の書き換えにおける「違反者講習」として鑑賞。
その他、ビデオの貸し出しをしているところもあるらしいです。
試験場で観たので、鑑賞環境に適切なものがなく、やむを得ず「試写会(邦画)」としました。

「現在は、個人販売は行っていませんが、各都道府県によっては視聴覚ライブラリーで無料で見ることができますよ(東映株式会社 教育映像部)」

だそうです。


ちなみに本作は“R-20”。

R-18なら聞いたことあるけど、R-20かぁ。
これは凄い・・・

実話に基づいている上に、“あなたの身にも襲いかかるかもしれない”的な恐怖度は、『リング』以上なのは間違いないので、そういう意味では確かにR-18を超えているかもしれません・・・


飲酒運転をし、幼い子供を車で跳ねた上、更にひき逃げまでかますという凶悪犯を演じたのが原田龍二。

それを調査する雑誌編集者に里見浩太郎。

そして製作は「東宝」と、運転試験場の違反者講習としては、何とも豪華な顔ぶれ。

映画好きの私にとっては、生まれて初めて楽しめた違反者講習であった。


さて上記の様に凶悪犯を演じた原田龍二であるが、劇中では何故か“いい人”の設定に。

これはおそらく、“どんなに人柄のいい人でも、一歩間違えれば「破滅への道」を辿るハメになりますから、他人事ではないですよ!みなさん違反はしないように気をつけましょう”ということを伝えるが為の演出に違いない。

何とリアリズムに欠ける設定だろうか。

まっとうな人間は飲酒運転をした挙句に、幼い子をはねた(はねた直後はまだ生きていた!)上に、ひき逃げはしないだろうに・・・(一応、数日後に自首をしたことになってはいるが)


2004年東宝製作、R-20、劇場未公開、幻の短編作品。

今日は“4250円”でいい作品を観させてもらいました。

ちなみに、講習者の中には泣いていた女性もいました。
私も目が潤みました。(マジです)

リアリティに欠ける部分はあるものの、なかなかに出来のいい作品だと思います。

なので、皆さんも是非、交通違反をして本作を鑑賞する権利を得ましょう!


失礼致しました。

実話に基づいているらしいので、不謹慎な冗談はこのくらいにしておきます。
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投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-12還るばしょ44.00点
2024-05-11アワーミュージック67.27点
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2024-05-07掠奪された七人の花嫁36.46点
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2024-05-06台北暮色88.00点
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