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タイトル名 |
西部戦線異状なし(1930) |
レビュワー |
浅田荷葉さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2019-03-19 14:03:40 |
変更日時 |
2019-03-24 05:09:59 |
レビュー内容 |
昔観た映画。この映画が好きだと言ったら無理解な返答を受けた記憶が不意にフラッシュバックした。 この映画は反戦映画でもなんでもない。もっともっと大きなものへのアンチテーゼだ。 そういうことを分からずにこの映画を観終えて喜んだり憂鬱になったりしても虚しいだろう。 そもそも反戦映画というのは何にもならないもので、虚しい営みだ。そんなものにこの芸術作品を位置づけないで欲しい。 もし最後のシーンで、観客が笑い出すようであったら、この作品はより素晴らしかった。だが、この映画はその域に切迫していた。 |
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