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ヤッターマン(2008) - ゆきさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ヤッターマン(2008)
レビュワー ゆきさん
点数 6点
投稿日時 2016-07-06 08:16:15
変更日時 2016-07-06 08:16:15
レビュー内容
 元々アニメ版においてもドロンジョ達が主役だった印象があるのですが、実写映画版では、それが更に顕著な作りとなっていますね。

 ではヤッターマン達の出番はどうするのか、という問題に対し「ドロンジョが一号に恋をする」という設定を持ち出して、三角関係という形で解決してみせた辺りが上手い。
 深田恭子さんは意外な程のハマり役で、当初こそ「おばさんっぽい色気が足りないのでは?」と思っていたはずなのに、終盤に至る頃には、完全に心奪われていました。
 ちょっとロリータな魅力も秘めていたりして、背伸びして悪役ぶっているような感じが、実に可愛らしかったのですよね。
 「夢は、お嫁さんになる事」と判明するシーンなんかは、特に素晴らしくて、思えばあそこから画面に釘付けになっていたような気がします。

 作中のギャグに関しては「うわぁ、下らない……」と笑ってしまうか、呆れてしまうか、半々といったところ。
 ラストにて親子が山を降りていくシーンや、ヤッターキングを大きく作り過ぎてしまったシーンは前者。
 バージンローダーが攻撃に悶えたり、消えてはならないものが消えたりする件が後者でしょうか。
 「助けるだけが正義じゃない。誰だって自分の力で乗り越えなければいけない時がある」などの台詞はシリアスで良かったと思うのですが、その後にあからさまなギャグ(阿部サダヲの一人芝居)に繋がる辺りは、ちょっと好みとは違っていたかも。
 シリアスで決めるところは決めて欲しかったなぁ、と思わされました。

 アニメで印象的だった「三人組が解散し、それぞれ別の道を歩いていくも、結局その道は再び一つに合流するようになっている」場面が再現されていたのは、嬉しい限り。
 エンドロール後に流れる次回予告も、中々に興味深い内容でしたね。
 観客に楽しんでもらおうという気持ちが伝わってくる、サービス豊かな映画でありました。
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