|
タイトル名 |
極北の怪異 |
レビュワー |
カニばさみさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2016-05-31 00:41:43 |
変更日時 |
2016-05-31 00:41:43 |
レビュー内容 |
ドキュメンタリー映画の元祖にして、その構造を暴露してしまっている映画だ。つまりドキュメンタリーは編集によって作られるということ。アザラシを解体するナヌーク一家とけたたましく吠える犬、イグルーで眠る一家と夜の北極圏を耐える犬、これらはおそらく別の時間帯に撮影されたもので、犬が吠える対象はアザラシの肉ではないだろう。あの表情は敵を威嚇するものだ。不偏不党を押し付けられることが少なくないドキュメンタリー映画の本質は演出と編集なの! |
|
カニばさみ さんの 最近のクチコミ・感想
極北の怪異のレビュー一覧を見る
|